無印良品のキッチンペーパーホルダーを購入してみました。

過去の記事「 100円ショップのキッチンペーパーホルダーは優秀 」では セリアで購入したキッチンペーパーホルダーを絶賛し、100均で十分じゃね?的なことを 書いたわけですが、無印良品が好きなので、あえて購入して比べてみました。

ちなみに、1年以上前にセリアで購入したホルダーは、いまだに壊れることもなく現役です。 100円とはいえ、機能的には必要十分です。

一方、価格が500円と、いささか割高とも思える無印良品の「キッチンペーパーホルダー マグネットタイプ」 は、その価値があるのでしょうか?

(当然、100均にもいろんなタイプのホルダーが売られていますが、ここではセリアで購入したものと比較します)

デザイン

まずは、無印良品のホルダーペーパーをご覧ください。 /assets/2016/muji-kitchen-paper-holder/image-0236.jpg ペーパーロールの形状と一体化したようなデザインがさりげなくて素敵です。

手元の100均のと比べると、密度が高そうなしっかりした素材です。値段の差を感じます。 /assets/2016/muji-kitchen-paper-holder/image-0239.jpg 単体で見ても、ミニマムなデザインにこだわりを感じます。

100均ペーパーホルダーと並べてみましょう。 /assets/2016/muji-kitchen-paper-holder/image-0243.jpg 無印のホルダーは、少しクリーム色で、高級感がある。

ペーパーを取りつけたところを比較すると、無印のほうが美しい。 /assets/2016/muji-kitchen-paper-holder/image-0244.jpg

片手で切れるか?

記事「100円ショップのキッチンペーパーホルダーは優秀 」でも書きましたが、 キッチンペーパーホルダーは片手で切れるかどうかが重要ではないかと思うのです。

しかし、無印良品のサイト には特に明記されていません。あの無印良品さんが、そんな大事なところをスルーするのだろうか??

というわけで、片手で切れるか試してみました。

結論から言いますと、片手でも一応、切れます。

とはいえ慣れは必要です。100均のように仕組みがあるわけではなく、引っ張る方向と力加減が頼りです。

引っ張るときの力を、横方向(ホルダー側)へ向けつつ、斜め方向に、えい!と、素早く引っ張れば、切れるはず。(説明が下手ですいません)

ロールペーパーを固定するときは、両端をホルダーではさみこむわけですが、強めに、はさんでおいたほうがいいでしょう。使うペーパーの種類も影響すると思います。

ロールペーパーの固定について

このように、ペーパーを固定するときはしっかりはさんだほうがいいのですが、そうしないと、100均のに比べて外れやすいように思います。

下の写真をご覧ください。 /assets/2016/muji-kitchen-paper-holder/image-0247.jpg

上が無印、下が100均で購入したもので、ロールペーパーの芯に差し込む突起の長さが違います。

無印のほうは、芯の直径にあわせてはまるようになっていますが、突起が短いので、ペーパーの穴に深く入れないと、外れる可能性があります。マグネットが強力なので、位置の微調整に意外と力が必要かもしれません。調整してしまえば、しっかり固定されるので、一長一短ではあります。

ちなみに、100均のマグネットも同じぐらい強力です。

ペーパーロールが細くなっても美しい?

最後に、キッチンペーパーが減ってロールが細くなったときの見栄えについても比較しておきます。

まず100均のホルダー。 /assets/2016/muji-kitchen-paper-holder/image-0253.jpg さびしげな様子で、せつない気分になります。もう外してやりたい。新しいのと交換したい。

一方、無印だと、こんな感じ。 /assets/2016/muji-kitchen-paper-holder/image-0251.jpg さびしそうではありますが、シンプルな美しさはそのまま。最後まで気持ちよく使い切れそうです。

やはり無印良品は、デザインがいいなと思う。