神幸祭

令和になったということで、気持ちを切り替えて、長らく更新できていなかったブログを更新してみる。

やはり、令和初日は初ランでしょう、ということで、賀茂川や京都御苑を走ってきた。たまに小雨が降るような天気だったが、京都御苑で貴重なお祭を見ることもできたし、いい記念になった。

実は、きのう平成最後の日も、締めのランに賀茂川や京都御苑を走ったのだが、夕方のご退位の儀式が終ってから出かけたので、苑内はひっそりとしていた。

一方、今日は昼過ぎに行ったのだけど、苑内に入ると、やたらと人が多くて、なんだか、こんな日にこんな場所をランニングしていることが恥しくなってきたぐらいだ。

弱気になりながらも走り進んでいくと、仙洞御所の横が、なにやらにぎわっている。

神幸祭

近付いてみると、お神輿が見えてきた。どうやら何かのお祭のようだ。家に帰ってから調べてわかったことだが、今日は、上御霊神社と下御霊神社の神幸祭だったらしい。人が多かったのは、ちょうど、お神輿の巡幸をやっていたからだと思う。

神幸祭

下御霊神社のサイトによると、もともと5月1日は御霊神社の神幸祭の日で、それが令和への改元と同じ日に重なったのは、まさに「神慮」と言える、特別な日。そういうわけで、80年ぶりの京都御苑内の神輿の巡幸や、150年ぶりの「仙洞御所の門前で神輿泰安、神事斎行」を復活されることになったそうだ。

で、この「仙洞御所の門前」というのが恒例だったようで、個人的にはそこに意味を感じる。

そもそも僕が、昨日と今日、京都御苑まで走りに来たのは、仙洞御所を記念に見ておきたかった、ということもあった。天皇陛下のご譲位に伴なって、本物の仙洞御所が東京にできるわけで、こちらは京都仙洞御所に改称される。名前が変わるだけなのに、なぜか寂しい感じがする。 → 仙洞御所のホームページ

で、話はランニングに戻って、その場では残念ながら、神幸祭なるものを認識していなかった。しばらく写真を撮ったり見物したりして、再び走り始めたのだが、実は、そのあと20分ほど待っていれば、その150年ぶりの神事を拝観できたかもしれず、残念なことをした。しかし、もし待っていたら、薄着で汗をかいていたので、令和早々、風邪をひいていたかもしれず、なんともいえないところなんだけど。

その後、京都御所の周りなんかも走ったけれど、御所の参観はお休みにもかかわらず、苑内を歩いている人は多かった。改元でいろいろ催しがあった、というのもあるのだろうが、令和初日だからこそ来ておきたいところなのかもしれない。

ちなみに、5月4日(土)と5日(日)には御即位一般参賀の記帳が京都御所でもあります。→ 宮内庁地方機関での記帳について

その京都御所のそばに、中立売休憩所があって、ここは今年の1月にリニューアルオープンしたばかりで、今日も賑わっていた。和モダンな建物のたたずまいと、周囲の緑がマッチしていて気持ちのいい空間になっている。思わず立ち止まって、のんびり写真を撮ってしまった。

神幸祭

ところで、最初のほうで、京都御苑を走るのが恥しいと書いたが、その後、他のランナーさんをちらほら見かけたし、神幸祭も知ることができたので、令和初日の初ランに京都御苑、というのは、なかなかよかったのではないかと思います。