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うちのリビングの開き戸は、閉めるときにものすごい音がする。振動が大きいので、家じゅうに響いてびっくりなのです。

何か対策をせねばと、ドアの当たる部分に振動防止のテープでも貼ってみようと調べたものの、うちのドアには最初から衝撃を吸収するようなゴムがついているので、これ以上の効果はなさそう。ドア自体を替えない限り無理なのかな・・・と諦めていたところ、素晴しい商品を見つけたのでさっそく注文してみました。

RYOBIのドアマン

商品は、RYOBIの「ドアマン ドアクローザ」です。サイトはこちら→http://www.ryobi-group.co.jp/projects/builder/products/09.html

要するによくマンションの玄関扉なんかの上部についているアレです。

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製品ページ から引用

なんと10年以上前から販売されている、ベストセラーな商品です。

これを取り付けておくと、ドアが半開きぐらいになると、スーっと自動的に閉まるようになるのだそうです。

カラーバリエーションがあるので、それぞれのドアに合せて選ぶことができます。

僕が購入したのはS-101PVというモデルです。色はライトブラウンを選びました。

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取り付け作業

というわけで早速、取り付けてみましょう。

まずは取り付け前の写真。

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よくあるタイプの開き戸です。

取り付けの手順が決まっているので、説明書をしっかり読みながら慎重に作業を進めました。

まず、取り付け用の台紙をドア上部に固定します。

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台紙にネジ穴をあける箇所がマークされているので、マークに合せて金具固定用のネジ穴を開けていきます。

穴が開いたら、付属の金具を固定します。

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台紙を使った独特な方法がすこし面倒なのですが、説明どおりにやるだけなので、問題ありません。複雑な取り付け手順が、完全にマニュアル化されています。

ただ、ドアの上を見上げて作業するため、首が疲れました。おまけにドアに穴を空けるという緊張感から、気疲れしてしまい、作業が終わったら、どっと疲れてしまった。

というわけで、取り付け完了です。

取り付けた状態

どうでしょう。

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まるで純正のような出来栄えではないでしょうか?

写真ではドアの色と少し色が違って見えますが、実際には気になりません。これを取り付けて、半年以上経ちましたが、気付いてくれた人はいません。残念ながら。

ドアを開けるとこんな状態になります。

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購入したモデルは、ドアの閉まる速度と、開けるときの重さを、調整できるようになっています。初期状態でも特に問題はなかったのですが、自分好みのセッティングに調整してみました。

気になったのは、ドアをある程度まで開ければ、開いた状態で固定できるようになります。便利な機能ですが、逆に開けっぱなしになりやすいです。閉めるときも、ある程度ドアを閉めてやらないと、自動で閉まる動作が始まりません。うちのドアには、開きっぱなしにできるストッパーがついているので、この固定される機能がオフにできるとさらによかったです。

とはいえ、素晴しい商品で満足しています。音と振動の問題が解消されたので本当に助かりました。