ForeAthlete220Jのワークアウト機能の気になる点

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先日、220Jのワークアウトを使い始めて以来、日々のランニングで欠かせなくなりました。

とはいえ、日々使っていて気になる点があるので、それについて書いておきます。瑣末なばっかりなのですが。

前回の記事はこちら。→ ForeAthlete220Jのワークアウト機能を使ってみた

基本的なワークアウトの機能としては申し分ない内容なので、一般的な使用には全く問題ないと思います。

しかし実際に走っていて個人的に少し残念なポイントがあるので、順番に上げていきます。

アラームの音量が変更できない

ワークアウト機能を使い出すまでは、アラーム音はオフしていたので気にならなかったのですが、ワークアウトの場合、音を出したほうがいいのです。

1ステップを一つの運動として登録するので、例えば、5分間を4:30-5:00/kmペースで走るステップ、その次に10分間を5:30-6:00/kmペースで走るステップ、それを10回繰返す場合というワークアウトをするとして、次のステップに移る前に5秒間カウントダウンのアラーム音が鳴ります。この時の音が結構、大きく感じるときがあるので、もう少し小さくしたいのですが音量を調整はできないのです。

例えば休日のランで周りに人が多いときに意外と大きく感じてしまった、という心理的な部分もあるのかもしれません。

カウントダウンのアラーム音が鳴るという仕様自体はすごく気に入っているのですが、音量が変更できないので結局、今はバイブレータのみで使っています。

ふと気付いたのですが、大きく感じたのは時計のベルトの締めかたが弱かった可能性もありますね。本体の裏側がスピーカーなので肌にしっかり密着していると音量は小さくなります。

バイブレータのカウントアップがない

上の話に関連するのですが、バイブレータのみにしているとカウントダウンのアラーム音に相当するバイブはありません。切り変ったタイミングでブーと鳴るだけです。

各ステップにペースを指定している場合、実際のペースがそれより外れていると警告してくれます。アラーム音の場合は警告のアラーム音でわかりやすいのですが、バイブだと単に震えるだけなので、次のステップに移ったときのバイブで区別できず、文字盤を確認するしかない点も不満だったりします。

アラーム音のオンオフの切り替えにはメニューの操作でかなりボタンを押さないとできないので、自分はアラーム派で行くかどうかを決めてそれで行ったほうがいいように思います。

間違えて「戻るボタン」

前回の記事でも指摘したことですが、ワークアウト中に「戻る」ボタンを押すと確認もなく強制的に次のステップに移るのです。走っているときにうっかり押した場合、元のステップに戻せないので、結構ショックでした。調子が狂ってしまってその後のランにも精神的に影響が・・・。

現在の何ステップ目なのかわかりにくい

あるステップを12回繰返す場合、各ステップの最初に次のような通知画面が表示されます。 /assets/2015/garmin-workout2/220j-step.jpg

画面の上に小さく3/12とありますが、これは全12回のうち現在3回目であることを示しています。

ただこの画面は数秒後に消えて通常の画面に戻ります。ワークアウト中だけ次のような画面を選ぶことができます。 /assets/2015/garmin-workout2/220j-status.jpg この画面には現在何回目なのかは表示されていません。なのでもし今何回目を知りたければ、次の通知を待つしかないのです。

ただし、残りのステップがどれだけあるかを知っているより、知らないで黙々と走ったほうが楽に走れると思うので、このほうがいいのかもしれません。残り何回かを気にしているということはメンタル的につらいってことだと思うので・・・。

以上、細かい部分ばかりですが、気になる点を書いてみました。参考になりましたら幸いです。