洗面台で、手を洗っていたら、突然、大きな音がした。

 蛇口のハンドルが外れて落ちている。 ハンドルが落ちた図

 ネジが外れたのかと思ったが、そうではない。よく見るとハンドルの裏側が折れているのだ。

ハンドルの裏側

 下の写真ではわかりにくいが、真ん中のネジのまわりに、ハンドルの裏側の折れた一部が残っている。ユーザーからネジが見えないように、ハンドルの真下からネジ止めする仕組みになっている。

元栓のネジに残るハンドルの一部

 今回の折れた部分に、力が集中して経年劣化したのだろうか。このハンドルは、軽い力で栓を開け閉めできて、とても使いやすいのだが、最大に開栓するのも簡単にできてしまうため、ハンドルの根元に無理な力が加わっていたのかもしれない。

 保存していた洗面台のカタログによると、水栓の型番は、SF-71SYN-MB4らしい。これを頼りにリクシルのINAX ビジネスユーザー[いいナビ]というサイトで、取替用部品を調べる。水栓の展開図を確認し、ハンドルの型番は、A-8235だとわかった。

 A-8235は、楽天市場で販売されている。いろいろ比較して、設備プラザさんに注文させていただいた。
https://item.rakuten.co.jp/setubi/a-8235/

 私の場合は、午前中に注文して、当日の夕方に商品発送の案内メールをいただいた。メール便なので、到着に日数がかかるのは仕方ない。

 問題は、商品が届くまでの間、どうやって水栓を使うかである。とりあえずハンドルを元の位置に戻して、ハンドルが落ちないように手で押えながら操作すれば、とりあえず使うことはできる。しかし、気を抜くと簡単に外れてしまい、いささか不便なので、接着剤で仮止めしてみた。

ウルトラ多用途SU プレミアムソフト

 ずいぶん昔に買った、コニシボンドの「ウルトラ多用途SU プレミアムソフト」という接着剤を使ってみた。水回りにも使えて、硬化してもやわらかい。接着して、一晩置いたところ、意外にも、今までどおりにハンドルが使えるようになった。

 数日後、新しいハンドルがメール便で届いた。部品だけが届くのかと思いきや、箱入りできちんとしたパッケージだった。

lixil

 さっそく取り付けたいところだが、接着剤で仮止めした元のハンドルが、外れずに頑張っている。あえて外す必要がないので、新しいハンドルは予備として保管しておくことにした。

 一昔前なら、水道屋さんに修理をお願いしていたかもしれないが、いまは、LIXILがデータベースを公開してくれていて、自分で部品の確認をすることができる。そういう時代になっていることに感心したのだが、それ以上に、コニシボンドの優秀さに感心してしまった。