どうもメダカの世話に苦労している、じゅんいちです。

今日はメダカの卵の話の続きです。

卵を採取する

先日、水瓶のメダカが見ていたら、卵をつけて泳いでいるのを見つけました。

本当は卵だけを採取して別に管理するのがベストっぽいのですが、メダカの習性として水草に卵をつけるらしいので、まずはホテイアオイにくっついた卵を見たいと思ってそのままにしておきました。

しばらくしてメダカを確認したら、卵が無くなっていました。そしてホテイアオイの根っこを調べると卵らしきものを発見。

そのままにしてると、大人メダカに卵や稚魚が食べられてしまうらしいので、とりあえず卵のついたホテイアオイを別のバケツに移しておきました。

それから二日ほど経ったとき、そのバケツになにやら、半透明な小さなものが漂っているのを発見。ボウフラとか水ミミズとは違って、黒い点だけはっきりしていて、体は半透明。まさか!? ぱっと見わかりにくかったけれど、目玉らしきものだけは二つあるようで、これはきっとメダカの稚魚に違いない!

このまま屋外のバケツに放置しておくと、ボウフラに食べられる?という話もあったので、これではいけないとバケツからガラス瓶に移して屋内で管理することにしました。

次はガラス瓶に移したばかりの写真ですが、小さすぎてわからない。撮影したカメラの接写距離が長めなので大きく写すことはできず。

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正直、メダカの稚魚との出会いは初めてなので、すぐに見失なってしまいます。ガラス瓶がよくなかったのか、目視してもすぐにわからない。ただ横から見てやっぱりこれはメダカの稚魚に違いないと思いました。

ホテイアオイから卵を採取する

こんな簡単に孵化するなんて思わなかったので、調子にのって、もっと孵化させようと、ホテイアオイについている卵を採取することにしました。やりかたはネットの情報を参考にしました。

その結果、結構な数の卵が採取できました。それも孵化する直前!?

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卵を産みつけてから日が立っていたらしく、孵化が進んで目玉が見えてます。

卵には粘着質の糸がついているらしく、紙に置いて指でコロコロして取るらしいのですが、うまく取れずホテイアオイの根の一部?みたいな汚れが着いたままで綺麗じゃないですね。

産みたてだったら、指で触ると固いらしいのですが、そういうのは少なかったです。今から思えば、根っこごと切りとるほうがよかったかもしれません。指と慎重に取ったつもりですが、つぶしてしまったのもあったかも・・・。

すぐに孵化した

こんな状態だったから、その日のうちに稚魚が誕生し始めて衝撃的でした。水温によるらしいのですが、普通は1週間から10日間ぐらいかかるようです。

わかりにく写真ですが、稚魚が二匹泳いでいます。

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その後も、ほとんど毎日、何匹かは生まれるという日々が続きました。

さらにホテイアオイを確認するとまた卵が見つかり、卵は追加されていきます。

今から思えば、卵をくっつけたメダカを発見する以前にとっくに産卵が始まっていた、ということなのでしょう。さらに気付くのが遅かったら、これらも全部エサになっていたのかもしれません。

そういえば、大人メダカのエサの食い付きが悪いなあと感じたときがあったのですが、それはすでに腹いっぱいになっていただけなのか!?

とはいえ、水瓶のなかは暗いので、稚魚が泳いでいても見つけるのは難しそうで、いまだ発見したことはありません。バケツの中を泳ぐ稚魚を見つけることはだんだん慣れてきましたが。