そしてメダカはいなくなった
今年の夏、水瓶でボウフラ対策のために、6匹のメダカを飼いはじめました。水草にホテイオアイも購入しました。
それから2ヶ月が経ち、もうすぐ10月になる今日現在、とうとう水瓶からメダカはいなくなりました。
水瓶のメダカ近況
以前の記事で、6匹いたメダカはとうとう2匹になったと書きました。それからしばらくして結局、さらに1匹が☆になりました。
そして今では大きな水瓶に、一匹のメダカ・・・。
それに増えすぎたホテイアオイ・・・。
サカマキガイみたいなのが少々。
現在まで生き残っている一匹は、今でもやたらと元気がいい。水瓶の上から観察した感じでは体が太くて人影にすごく反応する。それだけ健康ということか。
冬に向けての懸念
ただ水瓶を置いている場所は、これから冬になると日当たりが悪くなっていく。京都の底冷えと言われるから寒さも厳しい。これは飼い始めた当初からわかっていたことです。しかし実際に飼ってみて何匹も弱らせて☆にしてしまったので、この調子ではちょっと越冬は無理ではないかと。
一方、家の中の水槽には、稚魚から育ててきたメダカたちがいます。いまどきの飼育用品のもと、まったりと飼っています。
こうなると水瓶のメダカも屋内の水槽へ移動してやるべきではないか、そう思うようになりました。
だけど、そもそもは水瓶を活用するためのメダカだったはずなのに、水瓶からいなくなれば残った水瓶はどうするの? ふりだしに戻るではないか。
とはいえ
- いまはまだ元気そうな水瓶のメダカだけど、今後のことを考えると不安。
- 二箇所に分散しているので手間も増えている。
- 水槽で飼うほうが驚くほど飼育も楽で、観察もよくできる。
ということで、不本意ながら水瓶のメダカを水槽に移すことにしました。
ただ不安なのは、ずっと屋内で稚魚から育ててるメダカのなかへ、外の自然環境で飼っていたメダカを入れて問題ないのだろうかということ。何かの病気や菌が水槽に持ち込まれても困るけれど、とにかく移動させるしかない。
水瓶のメダカを移動
メダカをいきなり移すと危険なので水瓶の水に水槽の水を足して少し慣らすようにします。水瓶の水には何かの卵や菌が混っている可能性もあるので、水槽の水は入らないようにしました。
メダカにとっては、周囲が陶器の壁からガラス(というか鏡?)に変わる。自分よりも小さなメダカをうろうろしている。どんな反応になるのか気にしていたけれど、結局たいした反応もなく普通に泳ぎ出したのでよかった。
右の大きいのが水瓶にいたメダカ。対比がわかりにくいけれど。
予想以上に大きくなっていた
水槽に移して、なによりも驚いたのは大きさ。
デカ!!
今までこんな風に横から観察してこなかったので、むしろ今回でやっと御対面した感じ。
購入時の2倍ぐらいの大きさになっているようだ。
そして美しい・・・
さすがに生き残ってきただけあって健康的で精悍な感じもする。他のメダカもかなり大きくなったと思うけれど、彼の前ではまだまだ小さい。
今後の水瓶
というわけで、今まで記事に書いてきた水瓶から、とうとうメダカはいなくなりました。
ホテイアオイは健在なので、今度は金魚でも飼ってみるかなと思っている今日この頃です。