メダカの稚魚はこんな感じで屋内で飼育しております。全部で30匹ほどいるでしょうか。

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ある日の朝、普段と変りなく稚魚たちは泳いでおりました。しかし夕方、確認したらすべてのメダカに異変が!

底に横たわって痙攣したようにしているのやら、苦しそうに体をひねりながら泳ぐのやら・・さながら地獄絵図のような状態です。いったい何が起きたのか!?

メダカを飼い始めて一ヶ月ほど。今までで最も厳しい試練が突然、訪れました。僕もメダカみたいに、のたうちまわりたい心境です。

実は、汲み置きしておいた水を朝に追加したとき、妙に泡がでるのが気になっていのです。前日、少し大きめの容器に替えたばかりで、そのときに新しい水を追加したり掃除もしたはずなのに、そんなに悪くなるものなのか。水の入れ替えを考えていた矢先の出来事だったので、ショックも倍増です。

急いで庭の大人メダカのいる水瓶から水を汲んできて差し替えることにしました。本当は急に水を替えるなんてしてはいけないのだけど、非常事態なので、えいやー!と移し替えてみた。それで、メダカの乱舞が急におさまり、ほっと一息。はー、よかった・・・

みたいな感じにはなりません。正直、こんな状態になってしまった稚魚が復活するなんて難しいのではないだろうか。酸欠っぽいのでエアーポンプをしながら、とにかく様子を見まもることにします。

それから数時間・・・。

・・・幸いにもほとんどが正常に戻ったのです。あー、神様。

30匹ほどの稚魚のうち、☆になってしまったのは3匹。それで済んだことは奇跡なのかもしれない。(以前、死んでいるように見えた稚魚を別の容器に移しておいたら復活したことがあるので、意外と強いのか?)

たぶん原因は酸欠だと思うのですが、そもそも水質が悪化していたのかと思われます。朝にエアーポンプしたつもりだったけど、その日に限ってしていなかったのかもしれない。一日、忘れたぐらいでこんなことになるのだろうか。水質が悪化していたらエアーポンプをしても厳しいのかもしれない。稚魚の成長が進んで、酸素の消費量を増えているということも考えられます。

やはり水質に関しては濾過装置のようなものを使うほうがいいのかもしれないので検討中です。そうなると容器も普通の水槽でないと厳しいので、水槽も買わないと。当初、水瓶でメダカを飼う、というのが目的だったのにだんだん趣旨がずれていっています。

気になったのはホテイアオイが悪影響している可能性も考えられたので、ホテイアオイを入れるのは止めました。