長らく自宅のネット環境としてWiMAXを使ってきましたが、 今月から、DTI SIMのつかい放題プランに試しに切り替えてみました。

つかい放題プランとは

DTI SIMのつかい放題プランとは、月額2200円(税別)で名前のとおり容量制限なくつかえるプランです。ちょうど、先月(11月)末まで、最初の6ヶ月間は月額1120円(税別)というキャンペーンをやっていたのです。初期費用として事務手数料3000円(税別)は必要ですが、契約期間の縛りがないので、お試しに申し込んでみました。

ネットでの評判は事前に確認していたので、WiMAXと同じようにはいかないことはわかっています。個人的には月額500円の200kbpsレベルの回線でも意外と使えると思うような感覚の持ち主なので、とにかく試してみたかったのです。

主な用途

今まではso-netなどのWiMAXや楽天ラクーポンのWiMAX2+などを自宅のWifi環境に組み込んで使ってきました。 今回、DTI SIMはそのWiMAXの代替として使います。モバイルルーターはemobileのGL06Pです。

主にMacBookでネットサーフィン、動画や音楽のストリーミング、さらにアプリのダウンロードといったところです。ゲームはしません。

他にもiPhoneやiPadなども使っていますが、様子見もあるので、各デバイスのアプリの自動更新はオフにしています。

やはりWiMAXの代用は厳しかった

で、利用開始から4週間近く使ってみて、まあ、普通に使えます。

やはりWiMAXが優れていることを再確認してしまいました。

WiMAXのときは、Youtubeを観ようが、アプリをダウンロードしようが、遠慮なく使えていたのに比べると このSIMにしてからは、Youtubeは低画質で観るようにしているし、アプリなどのダウンロードも他に通信しないときに行っています。

速度も、普通に通信できていると思ったら、急に反応が悪くなることもあります。WiMAXでも似たようなことはあったけれど、あんまり気にせずに使えてはいました。通信規制にあっているのか?と思ったりもしますが、よくわかりません。

というのも、実はこの4週間で、通信量が多いという警告メールが2回来ました。しかし、その後、実際に規制された旨のメールは一度も来ていないです。

次のページによれば、 http://dream.jp/mb/sim/support/attention.html

「つかい放題プラン」の説明としてあいまいな部分もあるのですが、他のプランの記載から想像するに、通信料が平均ユーザーよりも著しく多い場合、

  1. 最初に警告メール。
  2. 規制にひっかかると、翌日は200kbpsになって通知メール。23時に規制解除。

という流れになっているようです。ただ、これが「つかい放題プラン」にも適用されるのかがわかりません。 23時を過ぎたら、急に通信速度が速くなった経験もいまのところはないのです。

そもそも警告メールが来ようが来まいが、速度が200kbps以下になるので、つかい放題プランは、警告なしに速度制限と解除が行われているような気がする。

というわけで、DTI SIM つかい放題プラン、それなりに満足はしていますが、楽天のラクーポンWiMAXの月額2,883円(税別 2016/12/29現在)との差額を考えると、素直にラクーポンを契約したほうがいいかと思いました。ただし、ラクーポンは25ヶ月契約で、内容が複雑だし、値上がりもしているし、いろいろ注意も必要なので、問答無用にラクーポンがいいとは思いませんが。

DTI SIM

楽天グループのRaCoupon WiMAX