自宅のネット回線代りにWimaxのモバイルルーターW01を使っている。基本的には持ち運ばないので充電ケーブルはつないだままだ。

ここで気になるのはバッテリーの劣化だが、このW01には、「充電機能の最適化」という機能が備わっているので、ケーブルをつなぎっぱなしでも、バッテリーの劣化を遅らせることはできる。おそらくは満充電の手前で自動で充電が止まり、減ってくると再び充電が始まる、みたいなことをしていると思われる。

こういう機能がない場合でも、オズマのECO充電ケーブルを使えば、実現できるかもしれない。

ECOモード充電ケーブル

オスは、Mico USB Type-B、メスはUSB Type-Aになっているので、汎用性は高いが、データ通信には使えない。 公式サイト → エコモード搭載スマートフォン用USBケーブル50cm -製品情報 / オズマ株式会社

使い方は簡単で、機器に差し込むだけ。左側の赤のランプが、充電中はゆっくり点滅していて、充電が止まると点灯に変わる。満充電になる前に自動で充電が止まるようになっている。

ECOモード充電ケーブル

右側の緑のランプは、ECO充電モードであることを示している。下の黒い丸ボタンを長押しすることで、ECO充電モードのON/OFFを切り替えられるので、OFFにすると、普通のUSBケーブルと同じように常に充電状態になる。

対応機器は、パッケージのQRコードからアクセスすると、調べることができる。 動作確認の一覧が、対応情報 / オズマ株式会社 にEXCEL形式のファイルでアップされている。

とはいえ、この手の商品は、実際に試してみないとわからない部分が多いので、動作確認の有無は気にせずに購入してしまった。

で、最初に書いたように自宅のネット回線にWimaxを使っているのだが、実は、このモバイルルーターはDMMいろいろレンタルで借りている。「充電機能の最適化」は有効にしているものの、電源のつなぎっぱなしは気が引ける。だからといって、抜き差しするのも面倒くさい。そういうわけで、このECO充電ケーブルを試してみた。

実際にW01に差し込むとこんな感じ。

ECOモード充電ケーブル

赤いランプが点滅を繰り返し、充電中であることがわかる。

ECOモード充電ケーブル

ある程度、充電されると赤いランプが点灯に変わって、充電は自動的に止まる。

次の写真は、バッテリーのアイコンが、ケーブル未接続になっている。このアイコンで判断する限り、100%に近いところまで充電されているように見える。

ECOモード充電ケーブル

バッテリーが減ってくると、再び充電が始まるのだが、バッテリーのアイコンの見た目は同じままで、再充電が始まっている。わりと早い段階で再充電が始まるようだ。

このタイミングは接続する機器によって違うはずで、今回のW01の場合は、数時間おきに再充電を繰り返しているようだ。W01の「充電機能の最適化」も有効にしたままなので、まあ、バッテリー的にはやさしい使い方になっていることを願いたい。

購入先は、Amazonが一番、安いはず。

気に入って、結局3本買ってしまったのだが、一本目は、Amazonが販売している、次の商品を買った。

残りの2本は、さらに安いこちらにした。こちらのほうが安いのに50cmと長い。

販売元のアイホープは、実際はオズマさん自身の直販っぽい。型番が違うし、販売者の住所すら掲載されていない。めちゃくちゃ怪しいので最初は避けたのだが、届いた商品のパッケージは同じにしか見えない。大人の事情でもあるのだろうか。

ちなみ、次の楽天のお店も、会社概要によるとオズマさんでした。楽天ポイントを考慮すれば、最安になるかもしれない。
楽天市場の王様の充電器