京都市プレミアム商品・サービス券の第2期は開始していた(終了しました)
(追記) 抽選結果が発表されました。金額は減額されますが、全員が購入できます。 記事を書きました → 京都市プレミアム商品・サービス券第2期の抽選結果
(追記) 京都市プレミアム商品・サービス券の第2期販売の応募は平成27年10月29日(木)で締め切られています。
いつの間にか京都市プレミアム商品・サービス券の第2期販売の申し込みが始まっていました。
申し込みの締め切りは、平成27年10月29日(木)です。
京都市内の取扱店であれば、実質約16%引きで買い物ができるので、お得です。しかし詳細を確認してみると、少しルールが複雑なので、しっかり説明を読んでから申し込みしたほうがいいです。
詳しい情報は次の公式サイト(http://www.p-shouhinken.com/kyoto/)で確認してほしいのですが、
ざっくり説明すれば、こんな感じです。
- 1冊10,000円で、12,000円分の買い物ができる
- 京都市内の取扱店で使える。
- 有効期限は11月中〜来年の1月末
- ひとり3冊(30,000円で36,000円相当)まで申し込みできる
- たぶん抽選になるので必ず購入できるわけではない(冊数が減る場合もある)
限定券と全店券があって使える店舗が違う
注意すべきは、券種が2種類ある点です。
限定券
12,000円分のうち、8,000円分(500円券x16枚)が限定券です。
この券が使えるのは次の3つの条件のどれかにあてはまるお店です。
- 3000㎡未満の小売店
- 飲食・サービス業(施設の規模に関わらず)
- 中小企業法に基づき条件を満たす京都市内に本社を置く店舗
(公式サイトより抜粋)
この条件の結果として、例えば、同じユニクロでも、ショッピングモール内の店舗は使えませんが、路面店では使えるといった違いが生じています。
無印良品やダイソーも調べましたが、同様の制約がありました。(公式サイトから検索できます)
全店券
4,000円分(1000円券x4枚)が全店券です。
取扱店であれば、どこでも使えます。大手の小売店であれば、ほとんど取扱店になっているように思います。
一回の買い物で使える上限は36,000円まで
申し込みには年齢制限がないので、子どもも含めて3人家族であれば、最大90,000円(96,000円相当)まで申しこむことはできます。 しかし、一回の買い物に使えるのは36,000円という上限があります。つまり36,000円以上の商品を買いたかったら、現金などで別途支払う必要があります。
販売期限が3種類ある
プレミアム商品券の販売所には、場所によって販売期間が3種類あります。
- 平成27年11月13日(金)〜平成27年12月13日(日)
- 平成27年11月13日(金)〜平成27年11月23日(月)
- 平成27年12月14日(月)〜平成28年1月31日(日) ← 上記期間に買えない人向けで、販売所は少ない
購入したい販売所の第一希望と第二希望は申し込み時に選びます。注意点は、販売所によって販売店は後から変更できないので、旅行で市外から来るなどの場合は注意が必要です。
以上、気になったところをざっと書いてみました。
この商品券の発行冊数は24万冊で、発行総額は28億8千万円にもなります。
京都市が発行しているパンフレットには
京都市プレミアム商品・サービス券は、京都府との連携のもと国の交付金を活用し、消費の喚起、中小企業の振興を目的として、京都市が発行するものです。
とありますので、割り増しの4億8千万円分が国の交付金だと思います。
結局、自分たちの税金が使われているわけだから、申し込みをして使わないと損なのかもしれない。無駄に買い物をするだけかもしれないが、日本の景気には微力ながら貢献できる。
景気対策としては地元の商店街で使ったほうがいいのだろうか? ぼくの好きな無印良品で買い物するより、例えば、出町桝形商店街(http://masugata.demachi.jp) も好きなので、こっちで買い物したほうが京都市的には嬉しいのだろうか? ちなみに出町桝形商店街もプレミアム商品券は使えるそうです。