メダカたちが星になっていった記録
今日は個人的に悲しい話を書いておきます。
我が家にメダカくん6匹がやってきたのは先月7月7日でした。しばらくすると産卵や稚魚の誕生といった楽しいこともあったのですが、しかし。
・・・残念ながら、6匹のメダカくんたちは、少しずつ減ってしまい、今やたったの2匹。
ガーン。
一ヶ月で4匹も☆になってしまったのです。 メダカとはいえ表現に配慮しております。他のサイトでこのように表現されているかたがチラホラいらっしいましたので踏襲させていただきました。
これはひとえに私の飼育に問題があったということで、反省しています。
メダカなどを飼育した経験もなく、ネットの情報を参考にしながら、自分なりに考えて対応してみたけれど、結局ダメだったという後ろ向きの話(いいわけ)ですが、誰かの参考に少しでもなればいいなと思って記事にします。今までの記事はこちらをご覧ください。
☆一匹目
まずは購入して数日経った朝、一匹が浮いているのを発見。まだまだ水質はきれいだと思うし他のメダカは元気にしていたので、もともと弱っていたのかもしれないと自分を納得させました。
☆二匹目
それからしばらくは何事もなかったのですが、ある日、二匹目が、水瓶の底で静かにしているのを見つけました。若干、白くなったようにも思うし、これはちょっとマズいかもしれないと懸念はしたのですが、様子見にしていたら、翌日、動かなくなっていた。
この時点でも水質について悪くなかったはずです。どのタイミングかは忘れましたが、最初の状態から水を1/3ほど入れかえてみたりはしていたのです。
エサの量については、メダカはエサをやらなくても1、2日は生きていられるが、やり過ぎると簡単にいってしまうらしいので、わりと控えめにしてきたつもりです。
うーん、なんでだろう?
☆三匹目
さらに数日後、一匹が水瓶の底のほうで弱っているのを発見。今回は体が他の固体より明らかに白くなっていたため、病気かもしれないと隔離しました。水瓶の水を別のバケツに移して、中をきれいに洗ったうえで、元の水を1/3だけ戻して、バケツに貯めておいた水と混ぜて、とりあえず洗浄を完了。
隔離したメダカも何ができるわけでもなく、その日の夕方には☆になってしまいました。
それまでもメダカ同士が威嚇しあっている?ような行動があったので、縄張り争いのストレスも原因にあるのかもしれないというのも懸念としてはありました。
それはともかく、六匹のメダカがとうとう半分の三匹になってしまったのです。
ついに魔の手は稚魚にまで
少しずつ大人メダカは去りゆく一方で、稚魚は次から次へと生まれていて、ついに40匹以上はいたと思います。部屋のなかで、食品用のプラスチック容器に生まれた順で二箱にわけて飼っています。現時点で生後20日から生後5日のものまでいます。
最初の稚魚が生まれてからの10日間で3匹ほどが☆になりました。稚魚の生存率がどの程度なのかわかりませんが、この程度は仕方のないレベルなのかもしれません。
ただショックだったのは、ある日、稚魚を観察していると動きがおかしい固体がチラホラいるのです。痙攣したような動きを見せるのです。それもどちらのプラスチック容器でも。
水質に関して水を半分ぐらい入れかたりもしたし、酸素もホテイアオイを入れているのですが、心配なので注射器でしばらくブクブクと空気を注入してました。(効果があるのかは不明)
餌については、メダカ購入と同時に買った専用の餌をパウダー状にすり潰ししてあたえると、結構、食べていたので、問題ないようです。
でも、残念ながら、翌朝、容器の底で白く☆になっている稚魚を発見。二つの容器あわせて10匹ほどがいっきにあの世へ行ってしまいました。
うーん、わからない。
大人メダカが半分になったうえに、稚魚までも・・・。なんてこった!
エアーポンプを入手
ちょうどこのタイミングで、注文していたエアーポンプが到着。今から1週間ほどまえのことです。
水瓶の水の中の酸素については、ホテイアオイがあるし、そもそもメダカは酸素消費量が少ないのだそうです。だからあまり心配はしていなかったのだけど、原因がはっきりしないので、やっぱり酸素の対策をしようということで注文していたのです。
四六時中する必要はないとはいえ、この日からはできるだけエアーポンプをするようにしました。
それ以降、今までのところ稚魚については元気そうにしています。本当に酸素が問題だったかはわかりませんが、エアーポンプをすると水質がよくなったのか、稚魚たちの元気さが増したようです。
☆四匹目
また水瓶にいる大人メダカのほうでも、一匹が底で静かにしているのを発見しました。
気になったのは、他のメダカ2匹と比べると明らかに体の大きさが違うところです。水瓶なので上からしか見えないけれど、胴体の太さが違うのです。エラから後ろが痩せている感じです。
水質は先日、替えたばかりだし問題はなさげです。今度は様子をちゃんと見るために、小さい金魚鉢にいれて屋内で飼うことにしました。
最初は底に沈んでいたけれど、しばらくすると、水面に上ってエサも食べているようで、調子を戻しつつあるように見えました。途中からエアーポンプも時々使いました。
でも、ここから完全に失敗した話になるのですが、
数日たって、様子もまあ、元気そうになってきたので、むしろこんな小さい容器よりも仲間がいる水瓶に戻したほうが、さらに元気になるかもしれないと考えました。
そこで、様子をみて、水瓶に戻してやったのです。水が変わることでメダカの負担になることが心配でしたが、金魚鉢の水も元は水瓶から採った水なので、まあ、だいじょうぶかなと。
最初は水面付近まで上ってきてエサを食べたりしていたのですが、しばらくして見たら再び、底で静かにしているのです。うーむ、やっぱりダメなのか・・・。仕方ないので、再び水ごと金魚鉢へ引越し。
金魚鉢のなかでも底にいましたが、そのうち水面に戻ってくる動作もみられたし、少しずつ調子を戻しているように思えたのですが・・・。
結局、昨日の夕方、帰らぬ☆になってしまいました。一度、弱ってしまった固体が復活するのは難しいのでしょうか。
水瓶の問題点
最後のメダカは金魚鉢で飼っていたため、横からも観察できたことで、余計に愛着もわいていたのでショックも大きかったです。
一方で、ホテイアオイを浮かべた水瓶でメダカを飼っていると、メダカの様子がとてもわかりにくです。 ホテイアオイはどんどん成長して水面を覆い尽します。生存確認のためにメダカを数えようにも、ホテイアオイを外に出してしまわないとどこにメダカがいるのかわからないのはつらいところです。
さらに家の水瓶は深さが60cmぐらいあるので、底にいたら余計にわかりません。
購入したヒメダカは初心者でも飼いやすいとのことですが、水瓶の場合は横から観察できないため、メダカの状態がわかりにくいのです。水瓶とホテイアオイとの組み合わせはメダカの扱いに慣れた上級者向きなのかもしれません。
ホテイアオイはダメ!?
ホテイアオイのことを調べていたら、次の情報に愕然としました。
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ホテイ草でメダカが死にます!水槽確認して見てくださいホテイの秘密めだか 布袋草 ホテイアオイ ほていEichhornia
ホテイアオイ、というか水草全般に言えるのかもしれませんが、昼間は水に酸素を補いますが、日光がない夜間は逆に水から酸素を吸収するらしいのです。
真偽はわかりませんが、ホテイアオイが増えるほど、メダカにとっては逆効果になっていた可能性もあるとは!
・・・生き物を飼うって難しいのね。
今も生き残っている二匹は、最初と比べると体も大きくなって、動きも力強くたくましく生きている感じです。今後、どうなるのかわかりませんが、稚魚も30匹以上残っているので、まだまだメダカの観察は続きそうです。