メダカが卵をラクラクパワーフィルターに産みつけていた
先日、水槽で飼っているメダカが、卵を付けているのを見つけました。
しかし、採取しないまま、いつの間にか卵は無くなっていました(以前の記事はこちら→ メダカの孫卵 )。
卵はどこへ行ったのか?
実は、目の前のラクラクフィルターに産みつけていたのでした。
今まで全く眼中になかった、GEXのラクラクパワーフィルターの吸水口にふと目が止まり、よく見ると、黒いスポンジの表面に卵らしきものが何個か付いていことに気付きました。
毎日、一度はメダカは見ているので、吸水口はいつも目の前にあったのに、なんたる不覚。
先日、メダカの卵が付着していないかを調べたのは、水草(人工)だけでした。吸水口のことは眼中になく、完全に見落としていました。
といわけでスポンジを取り外して採取することにしましたが、しかし。
思った以上に面倒くさい。ホテイアオイの根っこと違って、取り外しにくいのです。卵がスポンジの繊維の間に入りこみます。
スポンジを水につけながら、ゆらゆら振ると、スポンジから卵が離れて、糸でつながった卵が揺れます。そこをピンセットで取りました。これを繰り返して、なんとかすべての卵を採取しました。
孵化直前でやわらかくなっている卵までありました。まさか、そんな日数が経っていたとは・・・。悲しいことに一個、潰してしまいました(やわらかくなった卵は触れるべきではないそうです)。
無理に採取せずに、スポンジのままで別に保管すればよかったかな・・・。
卵は数えたら約20個ありました。今後の孵化が楽しみなのですが、産卵が続いてそこそこ手間が取られることが心配だったりして。そのまま放置でどんな感じなるかを観察してみるというのもありかもしれない。